日商簿記の検定試験の合格への道
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私は商業高校出身で、学校で国語や数学を学ぶのと同じように、当たり前のように簿記を学んでいました。その経験からちょっとした合格のコツのようなものを書いておきます。ただし、私が高校生だったのはかれこれ10年以上前…なので、今の受験にその情報が合致しているかは定かではありませんので、そのあたりはご了承ください。
日商簿記の検定試験に受かるコツ 3級、4級の場合
まず、4級ですが、私が日商簿記の4級の存在を知ったのは大学に行って、商業高校生に簿記の家庭教師をしていたときでした。本当に基本的な部分の確認のような試験なので、市販の問題集を繰り返し解くくらいで行けるのではないかと思います。3級ですが、ある程度帳簿のつながりを理解していなければいけませんが、市販の問題集及び過去問(過去問題は過去の試験問題を問題集にして販売されています)を最低5年分くらいは解きましょう。
日商簿記の検定試験に受かるコツ 2級の場合
日商簿記検定の2級ですが、ここで初めて工業簿記が登場しますので、できれば有識者に教えを請う方がよいとは思いますが、独学でも十分合格は可能です。独学の場合は、2級用のテキストを一通り理解し、まずは個別の論点に対する問題集を何度か解きます。その後、時間を計って過去問を10年分は解きましょう。
過去問(過去問題)の必要性と解き方のコツ
過去問を解くときに、時間を計ることはとっても大切です。何故かというと、日商簿記の検定試験は満点を取らなくても合格できるからです。70点で合格です。ですので、時間のかかりそうな問題は後回しして確実に点を取れるところから取っていく、これが大切になります。そういう意味で、過去問を利用しながら本番さながらに挑戦することが大事です。一度時間を計って解いた後、採点して、その後は時間を計らずに必ず最後まで解きましょう。欲を言えば、満点が取れるようになるまで何度も解きましょう。
過去問は、何年分も解いていると何となく傾向が読めてきたりします。同じような傾向が何回かの試験ごとに繰り返されている、というような。山を張るのは危険ですが、傾向から予測する出題されそうな問題が自分の苦手分野ならその部分を強化すべきでしょう。
日商簿記の検定試験に受かるコツ 1級の場合
さて、1級ですが、私は1級を受験せずに税理士試験に突入した身です。なので、具体的な試験のアドバイスはできないのですが、2級の部分に書いたこととほぼ同じになると思います。満点を狙わずに確実に点を取れる部分の積み重ねで合格へ近付くというものです。
1級から、商業簿記、工業簿記に加え、会計学と原価計算が出題されます。1級になると更に時間との勝負になるので、本番では潔く苦手と思われる部分は後回しにしましょう。ただし、原価計算については、計算の積み重ねで最終的に原価を算定するものであるため後回しにできにくい部分もあると思われます。しかし、部分点を確実に積み上げることも大事です。
さあ、日商簿記に挑戦する気になりましたか?がんばって合格をもぎ取りましょう!